【お知らせ】歩道でのE-Scooterの利用が法律で禁止されました!
シンガポールでは、PMDと呼ばれるpersonal mobility deviceが広く普及しています。
特にフリーで働くフードデリバリーサービス(グラブ・フードパンダなど)に、E-Scooterは有効に使われてきました。
しかしながら、その反面歩道を走るそれらに轢かれて大けがをする人がいるなど、問題も多く報告されてきました。
邪魔だ!とばかりの乱暴な運転に、歩道でひやりとされた方も多いのではないでしょうか?
E-Scooterの歩道での利用を全面禁止する法律を11月5日から施行
シンガポールの特徴ですが、発表即施行の措置が取られました。
ただし、年内は移行措置として罰則はありませんが、1月1日からは例外なく「最高2,000ドルの罰金・最高3ヵ月の禁固刑(双方・そのいずれか)」が科せられます。
シンガポール滞在の日本人の方もE-Scooterを利用されている方がいるかも知れませんが、充分な注意が必要です。
なお、罰金・禁固刑対象でない期間も、違反などは記録が残りますので、今後のシンガポール滞在(ビザ延長など)に不利益になるやもしれません。この点も頭の片隅に入れておかれることをお勧めいたします。
ちなみに、E-Scooterの車道での利用は法律で禁止されていますので、実質街中での利用不可と捉えてよいと思えます。
詳細は合わせて下記をご参考にしてください。
LTA(Land Transport Authority)の公式発表
From Tuesday, 5 November 2019, the Land Transport Authority (LTA) will prohibit the riding of electric scooters (e-scooters) on all footpaths. Henceforth, e-scooters can only be ridden on cycling paths and Park Connector Networks (PCNs). The current policy of disallowing personal mobility devices (PMDs) on roads remains.