【お知らせ】シンガポールの新型コロナウィルス(COVID-19)対策 シンガポール入国規制の更新
シンガポールの入国規制が再び更新されます。また、変異株が認められたアフリカ数ヶ国からの入国制限が始まります(11月26日発表)。
*残念ながら、今回も入国後の隔離が免除されるVaccinated Travel Lanes(VTL)に日本は入っていません。
入国規制の更新
- 2021年12月1日の2359時間以降に到着する特定の国・地域からのすべての渡航者に適用されます。
- カンボジア、フィジー、モルディブ、スリランカ、タイ、トルコにもVaccinated Travel Lanes(VTL)が拡大。
国/地域の分類の見直し
カテゴリーIIの国・地域
2021年12月1日2359時間からカテゴリーIIに変更。
アルゼンチン、クウェート、メキシコ、モンゴル、モロッコ、ネパール、オマーン、パキスタン、ルーマニア、タイ
カテゴリーIIIの国・地域
2021年12月1日2359時間からカテゴリーIIIに変更。
オーストリア、ベルギー、クロアチア、チェコ共和国、リヒテンシュタイン、スロバキア
ベリーズ、コスタリカ、カザフスタン、モーリシャス、パナマ、ペルー、ウルグアイ
Vaccinated Travel Lanes(VTL)拡張
ワクチン接種を条件に、入国後に隔離が免除されるVTLの更なる拡張が行われます。
- 現在、オーストラリア、ブルネイ、カナダ、デンマーク、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、韓国、スペイン、スイス、英国、米国との間でVTLを実施中。
- インド、インドネシア、マレーシア、フィンランド、スウェーデンとは2021年11月29日から、カタール、サウジアラビア、アラブ首長国連邦とは2021年12月6日からVTLを開始する予定。
VTLを利用する渡航者は、到着時に隔離期間Stay-Home Notice(SHN)の必要なし。出発前2日以内に受けた出発前検査で陰性であることを証明し、到着後にarrival Polymerase Chain Reaction(PCR)検査を受ける必要あり。
- さらに、 12月14日からタイ、12月16日からカンボジア、フィジー、モルディブ、スリランカ、トルコとのVTLを開始予定。
短期滞在者および長期滞在パス保持者に対するVaccinated Travel Pass(VTP)の申請について、タイからの旅行者は12月7日から、カンボジア、フィジー、モルディブ、スリランカ、トルコからの旅行者は12月9日から開始。
ワクチン接種済みのシンガポール人と永住権保持者は、VTPを申請する必要はなし。
シンガポール厚生省ウェブサイト
UPDATES ON BORDER MEASURES FOR TRAVELLERS AND EXTENDING VACCINATED TRAVEL LANES
https://www.moh.gov.sg/news-highlights/details/updates-on-border-measures-for-travellers-and-extending-vaccinated-travel-lanes
ボツワナ、エスワティニ、レソト、モザンビーク、ナミビア、南ア フリカ、ジンバブエからの渡航者に対する入国規制の変更
COVID-19ウイルスのより感染力の強い変異株B.1.1.529が報告されているアフリカ数ヶ国からの入国規制が始まります。
- 2021年11月27日の2359時間から、過去14日以内渡航歴がある長期パス保持者および短期滞在者は、シンガポールへの入国およびシンガポールの通過不可(入国を事前に承認された人にも適用)。
- 帰国するシンガポール国民・永住権保持者は、専用の施設で10日間の隔離。
シンガポール厚生省ウェブサイト
UPDATES ON BORDER MEASURES FOR TRAVELLERS FROM BOTSWANA, ESWATINI, LESOTHO, MOZAMBIQUE, NAMIBIA, SOUTH AFRICA, AND ZIMBABWE
https://www.moh.gov.sg/news-highlights/details/updates-on-border-measures-for-travellers-from-botswana-eswatini-lesotho-mozam