【お知らせ】シンガポールの新型コロナウィルス(COVID-19)対策 Omicron変異株対策強化

12月3日、Omicron変異株に対して、シンガポールでは入国対策を強化する旨、発表がありました。

  • Omicron変異株の出現以降、変異株の流行している国・地域への渡航制限、Vaccinated Travel Lane (VTL)を含めた入国者の検査体制の強化を実施。
  • シンガポールでも、入国者に2人の感染者を検出(2人ともワクチン接種済み)
    軽い症状ながら、国立感染症センター(National Centre for Infectious Diseases NCID)にて療養中。
    同じフライトでシンガポールに入国した他の乗客は、到着時にCOVID-19が陰性であったため、指定された施設でStay-Home Notice (SHNの終了後にPCR検査を受ける予定)。

国境措置の更新

国・地域別分類の見直し

ブルガリア、ハンガリー、アイスランド、アイルランド、ルクセンブルグ、ノルウェー、ポーランドの状況を鑑み、これらの国を2021年12月6日2359時よりカテゴリーIIIに変更。

渡航制限の拡大(国・地域追加)

変異株感染が急増している国への渡航制限を拡大

2021年12月4日2359時より、過去14日以内にガーナ、マラウィ、ナイジェリアへの渡航歴がある長期滞在パス保持者および短期滞在者は、シンガポールへの入国、シンガポールでの乗り換え・通過ができなくなります(事前にシンガポールへの入国許可を得ている人にも適用)
4週間適用され、その後見直しを行い、必要に応じて延長。

VTL入国者の自己Antigen Rapid Tests (ART)

現在、飛行機でのVTL入国者は、到着時にPCR検査を受け、その後3日目と7日目にART検査を受けることになっているところ、2021年12月6日2359時間より、この検査体制を変更強化。

  • 出発前および到着時の検査に加えて、VTLに参加するすべての旅行者は、ARTを用いた7日間の毎日の検査体制。
    入国者は自己ARTの結果を、シンガポール到着後に申告した連絡先に送られるリンクを使ってオンラインで提出。
  • 3日目と7日目の検査は、CTC(Combined Test Centre)またはQTC(Quick Test Centre)の監視下で行う必要があり。7日目がこの検査終了日。
  • この7日間は、監督下での検査に出かける日を除き、入国者は外出する前に、ARTで陰性を証明しなければなりません。
  • 7日間のART検査は、2021年12月6日2359時間以降にVTL-Land(陸路)にてマレーシアから到着する旅行者にも適用。
  • 2021年12月6日2359時以降のすべてのVTL入国者に対する検査体制は、シンガポール厚生省ウェブサイトの表をご参照ください。
  • この検査体制は、2022年1月2日2359時まで実施。

シンガポール厚生省ウェブサイト(2021年12月3日発表)
STRENGTHENING OUR PRECAUTIONARY MEASURES AGAINST THE OMICRON VARIANT
https://www.moh.gov.sg/news-highlights/details/strengthening-our-precautionary-measures-against-the-omicron-variant

別紙Aを合わせてご参照
https://www.moh.gov.sg/docs/librariesprovider5/default-document-library/mtf-press-release-3-dec-2021—annex-a.pdf