シンガポールで不動産購入を考えているのですが、外国人は不動産購入可能でしょうか?

可能ですが、制限があります。外国人の不動産購入は、一部の例外を除き、プライベートアパート・コンドミニアムとなります。
また、シンガポールの不動産購入については、近年の不動産高騰のあおりを受けて、従来の不動産価格に応じて課せられる印紙代に加えて、追加の印紙税が課せられます。この%は外国人には最も高い率が課せられます。

印紙代(Stamp Duty)とは、180,000シンガポールドルまでが1%、次の180,000シンガポールドルまでが2%、次の640,000シンガポールドルまでが3%、それを超える分には4%(住宅)。

現在はそれに加えて追加の印紙代(ABSD=Additional Buyer’s Stamp Duty)が必要となっています。
シンガポール人 2軒目:17%、3軒目:25%
永住権保持者 1軒目:5%、2軒目:25%、3軒目以降:30%
外国人 1軒目から:30%

*ABSDは、2021年12月16日から引き上げ

(注)追加の印紙代はこの先変更の可能性もあります。
(注)不動産価格のみでなく、不動産エージェントや弁護士事務所(登記は事務弁護士に依頼します)への支払いも必要です。