【お知らせ】シンガポールの新型コロナウィルス(COVID-19)対策 首相の演説について

シンガポールの新型コロナウイルス対策において、リーシェンロン首相が演説する時には、何か大きな変化がある時と考えらます。昨日の演説前も、何か新たな発表があるか?と期待されましたが、現状とこれからの方向性を述べたというのが、演説後の感想です。

以下ご参考ください。

演説内容について

  • 6月13日までのフェーズ2の現状は変わらず、ここまま状況が改善され、市内感染者数が減少した場合には規制緩和
  • 検査・追跡・ワクチン接種について
    検査・・・・・・より迅速に広範囲に様々な場で容易にできる検査体制の充実を図る。
    追跡・・・・・・TraceTogetherによる感染者への濃厚接触者の迅速かつ確実なアプローチ、濃厚接触者の家族も含む隔離なども行う。
    ワクチン接種・・・・・・現在40歳から44歳が対象、今後学生に優先して接種(6月1日から)。最後に39歳以下の年齢グループに接種を行う(このグループは国民に2週間の優先接種)。なお、60歳以上の高齢者には、登録予約なしでの接種を可能とする。
  • ニューノーマルへの移行・・・・・・今後新型コロナウィルスを抑えながらも、共に生きる心構え

詳細は下記をご一読ください。

PMO | PM Lee Hsien Loong on the COVID-19 ‘New Normal’