【お知らせ】不動産購入時の印紙代(Stamp Fee)の値上げについて

シンガポールでは、不動産市場の高騰を抑制する為に、住居物件に関する外国人や法人の印紙代(Stamp Fee)の加算措置を取る事を発表、12月8日より開始しました。

・外国人や法人の購入には、現行の率に10%が加算されます。
・永住権保持者の2軒目の購入には、3%が加算されます。
・シンガポール人の3軒目の購入には、3%が加算されます。
ただし共同購入の場合には、高い方の率が採用されます。

この措置は民間住宅の価格が高騰した1996年第2四半期の水準より13%、2008年第2四半期の水準より16%も高値の現状を抑える為だとされています。

外国人の民間不動産購入は、2009年上半期7%であったのが、2011年下半期2H19%にも及んでいます。

現行は180,000ドルまでが1%、次の180,000ドルまでが2%、それを超える分には3%となっています。上記の加算分は、この率に上乗せされる形での支払い義務となります。

詳細は、IRASの下記の公式発表をご参考にしてください。

http://www.iras.gov.sg/irasHome/page03a.aspx?id=12850

 

(2013年1月追記)今月12日から上記加算分の率が変わりました。
2013年1月の【お知らせ】シンガポールの不動産購入のルールが変更されました をご参考ください。